歩行時の足の痺れ

来院動機

約1ヶ月前から足の薬指に痺れと痛みを同時に発症

数日放っておくが痺れ、痛みは引くどころか増す状態。

整形外科に通院するが処置はなしだったため当院に来院

カウンセリング内容

痛みの出たきっかけ

特にきっかけはなく

なぜ痛みが出たのかわからないとのこと

もともと外反母趾気味だったが、痺れ、痛みが出てきた頃からなんとなく

外反母趾の程度も増えたと感じていた。

身体所見と治療、経過

初回施術

足のアーチの崩れがあり、浮き指だったため

足底からアプローチ。

歩行動作を見ても痛みが出ていた右足は外側から回ってくるような

足の運びをしており、膝の捻れが見られてため、足の筋肉と膝関節に処置

痛みの程度が減ったため、持続するためにテーピングで補強。

2回目の施術(初回から2日後)

起床時に足を着くと痛みが出るのは変化はなかったが

日中の歩行時の痛みは6割減少。

歩行バランスが変化したため左足の疲労感が出ていたため

右足のみではなく左足も処置し、安定性を高め歩行指導。

足底からのアプローチは引き続き行った。

5回目の施術(初回から2週間)

歩行時の痛みは消失し、起床時の足を付いた際の痛みは残り2割

歩行バランスは悪い習慣が付いていたために意識が抜けると悪くなるが、

患者様本人も相当意識していただけているおかげで左右対象にバランスが取れてきている。

患部の痛みと痺れがおおよそ取れてきていたため、全体のバランスに着目し

骨盤の矯正を開始。

15回目の施術(初回から2ヶ月ほど)

患部の痺れ、痛みはなく歩行バランスもかなり整ってきている。

テーピングは10回目の施術頃から貼らなくても良い状態になり、

状態のキープができてきている。

立ち仕事の際は体重を片方に乗せる癖があるとのことだったので

指導対象に追加し、自宅での運動療法にスクワットを入れ込む。

実感として現状は痺れ、痛みにはまったく困っていない様子だが、

年単位での生活習慣改善に苦戦中だが今後の身体の変化に期待していると患者様自身で体操を行っていただけている。